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ラテン語講読:キケロ『弁論家について』


     真の人間らしさを求めて・・・ 

 

木曜日 19:30 ~ 21:00

 

春学期(4〜6月)全9   

4月 9,16,23

5月 7,14,21

6月 4,11,18

 

【教材】注釈付きテキスト

A.S.Wilkins ed. : M. Tulli Ciceronis,

De oratore. Oxford, 1895.

オンライン上のpdfを利用します(p.79~)。

 

翻訳:

キケロー(大西英文訳)『弁論家について』(上・下)岩波文庫 2005.

講師:堀尾 耕一

 

紀元前50年代に入り、ガリアに展開するカエサルとローマのポンペイウスとの関係が徐々に悪化し、共和政のゆくえが不透明になる中、キケロは政治家としての活動よりも、むしろ哲学的な論考の執筆に精力的に取り組むことになります。弁論術を主題とする『弁論家について』もまた、そうした時期に執筆された対話篇の体裁をとる作品です。広い意味での哲学と、公の場で語る技術である弁論術との融合したあり方を説く本作の議論は、自由市民としての教養のあり方(humanitas)を示した古典として、近代以降の人文学的な営みにも大きな影響を与えることになります。

A.S.Wilkins による注釈付きの版をテキストとして、参加者同士の議論も交えながらじっくりと読み進めていきたいと思います。



年間スケジュール

春学期:4、5、6月

夏学期:7、8、9月

秋学期:10、11、12月

冬学期:1、2、3月

受講料

毎週の講座:各学期 9回分につき 25,000 円

隔週の講座:各学期 6回分につき 17,000 円

学期ごとに銀行振込にて前納をお願いしております。

教材

教材は基本的に各受講生においてご準備ください。入門教科書や洋書は Amazon など通信販売で入手することができます。どうしても調達が難しい場合にはご相談ください。