新着情報

11月12日更新

・連続講座「ホメロス概論」第4回(12月13日)のご案内・内容予告を掲載しました。

自由人のための古典語塾


 その手があったか・・・

ひとりの市民として自由にものを考え、発信するという行為は、じつはそれほど自明なことではありません。それをなしうる人間を「自由人」と呼び、それを担保する社会のあり方を「市民社会」と呼ぶとすれば、古代ギリシア・ローマ人とは、つまりはこうした公共性のかたちを、他に先駆けて、しかも徹底的に追究した大先輩ということになるでしょう。

 

そうした彼らが遺した書物を読み解くことは、価値の物差しが多様化し、目まぐるしく移ろういまの時代に、それでも何ほどか確かな人生の指針を手にしたいと願ってやまない私たちにとって、ひとつの核心的な営みになるものと信じます。

 

 

受講生随時募集中

見学も歓迎いたします


臨時講座のご案内


「ホメロス概論」第4回 new !

 

 12月13日(木)19:00~20:40 講師:安西眞

会場:ルミエール府中 (=府中市立中央図書館の建物)2F、第3会議室

会費:各回ごとに1,000円

 

<内容予告> 

 

第3回のお話の要点は,Formulaeという,口承叙事詩研究に画期をもたらしたM. ParryのParis大学での学位論文をご紹介したことです.その紹介の簡単な結論は,『イーリアス』の詩人という存在を私たちが考える時,その存在を文芸的創造者という枠で捉えようとすれば,そしてその時,詩的創造を,文体と作品の持つ「話」としての構造という2極をたてて,その両面から理解しようとすれば,つまり,ごく平たく言えば,近代的な意味での詩人を我々が考える時と同じ姿勢で臨めば,基本的に無理が生じる,ということでした.

 

この話題は,『イーリアス』9. 312-3に含まれる,「自分にとっては,心に隠していることと,口から出る言葉とが齟齬をきたしているようなあの手の男は,地獄の門ほど厭わしい」の「あの手の男」はAg.なのか,それとも,Od.なのかを考えよう,という問いの形でみなさんと考えたことです.そして,私のこのヨーロッパ式の問題の立て方に対する結論は,「あの手の男」はAg.なのか,それとも,Od.なのかという問いの立て方そのものが誤っているのではないか,ということでした.

 

2つ目の,間違いを(ひとつめの問題は,『イーリアス』の詩人の詩人としてのアイデンティティーの問題です)説明することから,今回のおはなしは進めたいと思います.

 

・・・・・

 

以下、詳しくは「学内掲示板」にて閲覧可能です。

学外の方でも、ご興味がおありでしたらぜひご一報ください。閲覧方法をお伝えいたします。

 

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文法事項の学習に重点を置いた、はじめての原典講読にも適したクラスです

一定の文法的な知識を前提として、原典を読み進めていくクラスです


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