自由人のための古典語塾

ラテン語教室

・2019年度 冬学期(1〜3月)の開講日程を更新しました。

春休み特別企画

ラテン語集中講座:ホッブズ『市民論』を読む


 万人の万人に対する・・・ 

水曜日 16:30~18:00

 

開講日:全8回 完結

1月 15、29日

2月 12,19,26日

3月 4,11,18日

【 受講料:20,000円 】

 

教材:

テキストには次の校訂版を使用します。

H. Warrender ed., Thomas Hobbes: De cive. The Latin Version. Oxford 1983.

(講読範囲のコピーを配布します。)

講師:堀尾 耕一

 

近代政治哲学の始祖と目されるホッブズは、若い頃にはアリストテレス『弁論術』やトゥキュディデス『歴史』の英訳を発表するなど、古典語への造詣がたいへん深い人物としても知られています。母国イギリスが「清教徒革命」の動乱に見舞われる中、亡命先のパリで1541年に完成を見た本書は、未だ書かれれていなかった第1部「物体論」、第2部「人間論」を承ける『哲学原論』第3部として構想され、ラテン語で書かれました。

今回の企画では『市民論』(De cive) 本論の前に付された「献辞」および「序文」を精読します。近世ラテン語のお手本としても、また「市民社会」の原理を考えるための素材としても、最良のテキストとなることでしょう。


 

受講についての詳しいご案内はこちら >>


ラテン語作文の基礎


読むだけでなく・・・

土曜日(隔週) 16:00 ~ 17:30 

ご好評につき、曜日を変えて常設化! 

残席わずか

 

<冬学期> 開講日:全6回

1月 18日

2月 1*,8,22日

3月 14*,21日

(* 2/1および3/14は 18:00 ~ 19:30 )

 

教材:次の書籍を基本教科書とします(インターネット上で入手可)。

H. C. Pearson: Latin Prose Composition, based on Cicero, 1903.

 

講師:堀尾 耕一

 

古典はもっぱら<読む>もの、というイメージが強いかもしれませんが、少なくとも近世までの中等教育にあっては、自らの考えを自由に表現する能力を身につけることがラテン語学習の大きな目標でありました。能動的に<書く>ことで、結果として<読む>際にも読解力に奥行きが生まれる、というメリットも期待できるでしょう。

動詞の<人称・数>、あるいは名詞の<性・数・格>といった基礎的な事項に留意しながら、ある程度まとまった文章をラテン語で表現することを目指します。

<夏休み特別企画>の常設化。内容はそれを承けて、教科書中盤からとなります。


ラテン語入門


思い立ったら・・・ 

土曜日 13:30 ~ 15:00

 

<冬学期> 開講日:全10

1月 1118日

2月 1152229

3月 14,21,28

 

教材:

中山恒夫『標準ラテン文法』(白水社)1987年 

講師:堀尾 耕一

 

古代ローマ人の言葉であるラテン語は、ちょうど東洋における漢文と同様、二千年にわたり西洋において中心的な役割を担い続けてきた、人文学の根幹をなす言語です。本講座では受講者それぞれの多様な関心に配慮しつつ、左記教科書に基づいて、一年をかけてじっくりとラテン文法の基礎を学びます。まったくの初心者という方はもちろん、既習者の復習の機会としてもぜひご活用ください。

4月より開講。


ラテン語講読 カエサル『ガリア戦記』


サイコロ用意!・・・

日曜日 14:00 ~ 15:30 

 

<冬学期> 開講日:全10回

1月 12,19,26日

2月 2,9,16日

3月 1,8,15,22日

 

教材:

<コメンタリー>

de Bello Gallico, book IV

https://www.amazon.co.jp/dp/1377142698/

これが,教材です.

 

講師:安西 眞

 

古代ローマ最大の政治家にして軍人、ユリウス・カエサルが自らの大遠征の記録をつづった『ガリア戦記』。キケロをして「衣を脱ぎ捨てたように、裸で、まっすぐで、美しい」といわしめたその文体は、ラテン語散文のひとつの規範とされています。左記注釈書とあわせて、講師による<自家製>コメンタリーを用意します。

2017年度より開講、1月から第4巻に入ります。


ラテン語講読 キケロ『老年について』


老いてなお・・・

水曜日 19:00 ~ 20:30

 

<冬学期> 開講日:全10回

1月 8,15,22日

2月 5,12,19,26日

3月 4,11,18日

 

教材:

<学術的コメンタリー>

J. G. F. Powell, Cicero: Cato Maior De Senectute, Cambridge University Press, 2008.

<語学的コメンタリー>

C. E. Bennett, On Old Age: De senectute, Allyn & Bacon, 1922.

 

講師:堀尾 耕一

 

共和政ローマの古き良き時代を代表する政治家、通称「大カトー」が、老境にあって人生を豊かにおくるための秘訣を披瀝する、という体裁で書かれた対話篇。単なる表面的な人生訓にとどまらない、滋味に富んだ一連の文章は、読む者に深い感慨を与えます。またその文体は、ラテン語散文の模範として何度でも読み返すに値するでしょう。中山恒夫『標準ラテン文法』を随時参照し、文法事項を確認しながら読み進めます。

4月より開講。


ラテン語講読 オウィディウス『変身物語』


姿変われど・・・

土曜日(隔週)16:00 ~ 17:30

 

<冬学期> 開講日:全6回

1月 11日

2月 1,15,29日

3月 14,28

 

教材:

<校訂本>

R. J. Tarrant, P. Ovidi Nasonis Metamorphoses, Oxford Classical Texts, 2004.

<コメンタリー>

W. S. Anderson, Ovid's Metamorphoses, Books 1-5. Oklahoma, 1996.

 

講師:堀尾 耕一

 

世界の原初から草木山河、そして神々や人間の恋模様にいたるまで、およそ森羅万象を魂の「変身」という切り口で説き起こす、珠玉の古典。近代ヨーロッパに受容されたいわゆる「ギリシア・ローマ神話」の多くは、じつはこの『変身物語』に典拠を求めています。洗練されていながらも自然さを失わない詩人オウィディウスの文体は、読む者を魅了してやみません。

4月より開講。第1巻を講読中。

 


受講について


年間スケジュール

 

春学期:4、5、6月

夏学期:7、8、9月

秋学期:10、11、12月

冬学期:1、2、3月

受講料

 

毎週の講座:各学期10回分につき 25,000

隔週の講座:各学期6回分につき 15,000

 

学期ごとに銀行振込にて前納をお願いしております。

教材

 

教材は基本的に各受講生においてご準備ください。「ラテン語入門」の教科書、および洋書に関しては、Amazon など通信販売によって容易に入手することができます。どうしても調達が難しい場合にはご相談ください。


 

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