古典学のための

出版局


ったく、いつ出るんだか・・・ 


安西 眞:プラトン『クリトン』注釈 (近日公開予定)

 

堀尾 耕一:ロレンツォ・ヴァッラ『ラテン語の粋美』序文 (近日公開予定)

研究書・注釈書 執筆のすすめ


このページは、古典学に関する書籍を執筆しようという意欲を、どんなにわずかであれ持っているひとびとの為のものです。こういうひとびとを励まし、支えたいというのが、そもそも、この研究所を設立しようと考えた最初の動機でもありました。その目的は、もちろん、日本語を話すひとたちの古典語理解水準をあげることにあります。ですからまずは、古典作家あるいは古典作品の背景となった時代への理解を直接的に高めるような書籍をみなさんが書かれることを励ましたい、と思います。個々の作品への注釈書、また、作家や作品の背景に迫る研究書がそれであります。執筆の意欲をお持ちのひとびとが名乗り出ることを、ここに呼びかけます。

 

研究書のテーマは、啓蒙的なものから世界の第一線の研究に割り込む意欲をもつものまで、自由です。またその規模は、標準的には300ページ前後が目安となるでしょう。学位論文も、巨大すぎるものでないかぎり、その対象となります。なお、すぐれた注釈書や研究書に関しては、日英2言語で2つの版を出すことも視野に入れています。注釈書なら、1000行前後の規模の古典語の量を対象にしたものです。読者の水準は、古典語の基礎文法をひととおり習得し終えた段階から、大学院レベルまでを主たるターゲットにしたものが望ましいと考えます。

 

意欲のある方は、何について書きたいか、そして、いつごろそれは審査の対象となるほどの完成度に達する見込みであるかを、まずはこの学舎までお伝えください。